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2023/02/06

【排便コントロール 導入】

便秘で困ってる人!!
→いるはずです。

下剤の調整・服用している人!!
→いるはずです。

では、その対応。

排便マイナス◯日目、のカウント。

そのカウントによって、

今日は浣腸とか。
マグミット追加。
ピコスフファーナトリウム◯滴とか。プルゼニド追加とか!?

まぁ、薬や医療に頼るとそうなります。

そして、どんどん下剤の量が増えていく。。。

それ、ストップです。

便秘には便秘になる原因があります。それに対応するためのアプローチもあります。止むを得ずに、下剤などに頼ることもありますが、原因特定とアプローチをしないまま、下剤などに頼るのはナンセンス!!

次回、掘り下げて書きます。

【株式会社ぱふら】は、京都市右京区にて嵯峨嵐山エリアを中心として、
ヘルパー事業所【ぱふら訪問介護】を運営しております。

パート、登録ヘルパー、求人継続中です。

ぜひ、私どもと一緒に理念やmissionの実現を目指しませんか?

【排便コントロール 導入】
【排便コントロール 導入】

2023/01/30

【看取り 苦痛を取り除く】

もし、看取りの時期と判断して、最期の時を過ごすこととなった場合。

本人様の思うように過ごしてもらいながら、苦痛の排除を徹底しましょう。

通常時に取り組んでいた、アプローチのフル活用。フルスロットルです。

最期まで本人様にとって苦痛がないように。

【食事】
無理に食べなくていい。食べられるだけでいい。
10割摂取目標などの固定観念は捨てる。(これは、普段からではあるのですが。)

看取りの状態の時に無理に栄養は必要ありません。
生きるために栄養は必要ですが、これから最期を迎えようという時に栄養が入ってしまうと、生きてしまって最期を迎えられない。もしくは、つらい最後につながります。

人間、最期は枯れるようにして最期を迎える。
水分がないことで覚醒状態が悪くなり、苦しさもわからなくなって最期を迎える。
これが理想。

無理に食べてもらうと窒息するリスクもあります。
ミキサーでも窒息しますよ。

楽しみのための食事。これだけでいい。
食べたいものを食べたいだけ。無理ない程度に。
嚥下状態にもよりますが。

【口腔ケア】
食事は無理しなくていいですが、その分口腔ケアは大事です。
これをしないと、自然な最期ではなく、誤嚥性肺炎になって最期を迎えることになります。
それは避けましょう。

食前食後の口腔ケアをする。
口の残渣を取り除く程度。最終的には口の潤いを保つ程度でオッケー。

本人様の状態とすれば、口を閉じるのもしんどくなってくるので、口が開いたままになる。
そうすると、口が乾燥します。

ただでさえ、身体の水分量も減少して身体全体が乾燥しているようなものなので、口は潤いを保っていてください。

全身の皮膚の乾燥に対しても、対応は必要です。

【排泄】
オムツ交換、パッド交換。

体位変換が少なくて済む、テープ止めタイプのオムツだけでいい。

皮膚トラブルや尿路感染を防ぐためです。
褥瘡や皮膚炎、尿路感染による発熱や体力消耗で、本人様が苦しまないように。

【着替え】
毎日朝夕に着替える。
通常の生活ではこういう方が多いと思います。が、看取りの時期にこれをすると本人様が苦しむケースがほとんど。

入浴の時、もしくはやむを得ず汚れてしまった時、に合わせてで良いと思います。

場合によっては、浴衣で過ごしてもらえば、着替え時の負担も最小限で済みます。

ノーパンでフラットシーツ。そして、浴衣。なんと開放的なスタイル。

【入浴】
入浴の楽しみを得るのは難しいかもしれません。
身体の清潔も、十分には難しいかもしれません。

清拭・足浴・手浴・陰部洗浄、できる範囲でしましょう。

皮膚トラブル、水虫、感染を防ぐためと、出来れば温まることで本人様の血行が良くなる事。が、目的。

ヒルドイドローションとか、ビーソフテンとかを医師に出してもらって全身に塗って乾燥を防いで、皮膚トラブルを防ぎましょう。

私の経験で言えば、訪問入浴を利用するとうまくいくことが多い。
ベッドの横にバスタブを持ってきてくれて、すぐに入浴できるので、負担は最小限。
介護職員2名と看護師1名できて対応してくれますから、いろんな意味で安心。

後は、単位数と料金の問題。要介護5なら、週1回で月4回であれば、他のサービス内容にもよりますけれど、限度額から少しはみ出る程度。なんなら月3回にするのも方法。

というか、自分がお金を払うわけじゃないので、あくまで個人的意見ですが。最期の時にお金を使うのはいいんじゃないかな。。。

【体位変換】
基本的には褥瘡が出来てくるほどのレベルになりますから、エアマット導入ですよね。

で、エアマットの機能で体位変換すればいい。

人の手で体位変換というのも方法ですけれど、これでよく発生するのが、“行なう体位変換が人によって違う。“ってやつです。

クッションは必要です。

でも、人によってセットする体位が違って、逆に褥瘡のリスクが高まるのであれば、クッションを使いながら体位変換はエアマットの機能に任せればいい。
下手に人がやるより良いです。最近は良いエアマットがあります。

【服薬】
内服薬は最小限でいいです。むしろ基本的にいらない。

外用薬は要ります。ヒルドイドやビーソフテンとか。乾燥防止改善のためのもの。

例えば、
糖尿病の人が血糖値のコントロールに飲んでる薬は、食事が進まなければいらない。

血圧の薬は、血管が悪くなったり出血することを予防する薬。予防はもはやいらない。看取り時期なんだから。

血液サラサラ、バイアスピリンも同様。

抗がん剤は、専門医の判断次第ですが、最終的には無しになるでしょう。どちらかというと、モルヒネとかになる。

下剤は食べてないのであればいらない。
看取りでなくても最小限にしたいものです。
詳細は別記事。【排便コントロール】を参照。

【家族様との関わり】
最期の時を家族様と一緒に極力過ごせるように。
家族様が本人様のところに極力頻回に来てもらえるように。
これは、家族様側の気持ちの準備をする時間でもあります。
職員は、本人様の状況をしっかり伝えながら、家族の時間は邪魔しないようにしながらの対応。
職員同士で話す言葉とかは、そんなつもりはなくても家族様にはつらく聞こえてしまうことも、よくあります。
最大限の配慮が必要。

【医療との連携】
医師・看護師と常々連携をとる。必要に応じて報告・連絡・相談。
あらかじめ、どんな時に報告してどう対応するかを決めておくと良いと思います。
訪問診療や訪問看護で対応できるようにしておいて、緊急時に備えるのがベスト。

【緊急時の対応】
といっても、基本救急搬送するわけ時ないので、最期の時を待つだけです。

【最後になりそうな合図に気づけば】
1.すぐに家族様に連絡。来てもらう。
2.看護師や医師にも報告。備えていてもらう。
3.最期を迎えて、医師に確認してもらう。
このイメージを職員で共有しておくことが大切。

本人様の最期の時を、本人様や家族様の思うように苦痛なく過ごしてもらうことが出来れば、“看取りが出来た。“と言えるでしょう。

もちろんその時は胸を張りましょう。

「あの時こうしていれば。」
「あの時こうだったら。」
を、後から言っても仕方がないので、あまり言わないように。
言うのであれば、次の方につなげる。

それと、思うのは。
その時のチームでできる最大限のことは常々しているはず。
出来なかったのであれば、それはその時のチームでは出来なかったこと。
今後はさらなる良いチームを形成すればいい。

いかがでしょう?

皆がチームで良い看取りが出来ますように。
本人様が家族様がおもう最期を苦痛なく迎えられますように。

ありがとうございました。


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【看取り 苦痛を取り除く】
【看取り 苦痛を取り除く】

2023/01/23

【看取り 看取りの時期について】

看取りかな?と思う時期がありますが、誰が判断するか。

医者・看護師などの医療職なのか。

ケアマネ・ヘルパーなど、
その他を含む本人様に関わるメンバーなのか。

本人様・家族様なのか。

答えは、時期は誰にもわかりません。

看取りという方針を決めることは、出来ます。

でも、それってある意味諦めです。

改善する見込みがなくて、本人様が苦しそうだから、年齢が年齢だから。で、諦めて決めてしまうわけです。

必ずそうなるとは限りません。

方法次第で改善するかもしれません。

その方法が分からないから諦める。諦めた結果、看取りの時期という言葉にして、形を作る。

本人様の周りのチームの限界です。
チームの限界を超えることは出来ないです。

限界を越えようとして、土壇場で無理をすると、とんでもない負荷が本人様にかかるので、やらない方が良いです。
看取りの時期は、その時のチームで話し合って、本人様や家族様に説明して決めてもらいましょう。

でも出来れば、チームの限界はできるだけ高めておきたいですね。

日々日々のアプローチを行なっていく中で、チームの限界のラインを上げておく必要があります。

真面目にコツコツと、丁寧に行なっていく中で、チーム力を上げて、限界を突破していきましょう。

そうしてできたチームで、できる限りを尽くす。

できることの話し合いをして最善をつくす。

選択肢を全て説明して、本人様や家族様に選んでもらう。

選択肢は、チーム力が上がれば上がるほど増えたり精密になるはず。

それが出来れば理想。

現代の医学の限界もありますし、年齢差別はしないとしても、体力・抵抗力は必然的に落ちますし、人間は必ず死にますから、そういう限界もあります。

それは、偉い人に任せましょう。

チームで限界突破をしながら、高い次元の対応ができるようにして、本人様の思う最期を迎えてもらいましょう。

深いテーマです。。。


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【看取り 看取りの時期について】
【看取り 看取りの時期について】

2023/01/16

【福祉用具専門相談員との連携】

医療のことは医者・看護師。
歯のことは歯医者。
食事のことは栄養士。
介護のことは介護福祉士、

では、福祉用具のことは?

福祉用具専門相談員です。連携を取りましょう。

要は、福祉用具の方なのですが。
ちゃんと資格を持っている方もいます。

【福祉用具専門相談員】
利用者の心身の状態、希望、環境などを考慮し福祉用具を選定する職業のこと。専門的知識に基づいて相談に応じ、利用計画を立てるなど、介護保険法に定められた福祉用具のスペシャリストです。
介護保険法で、福祉用具貸与・販売事業所に必ず2名以上配置されることが厚生労働省指定基準とされています。

〈カリキュラム〉
福祉用具の役割
福祉用具専門相談員の役割と職業倫理
高齢者の日常生活の理解
リハビリテーション
介護保険制度等の考え方としくみ
介護サービスにおける視点
からだとこころの理解
住環境と住宅改修
介護技術
福祉用具の特徴
福祉用具の活用
福祉用具の供給の仕組み
福祉用具貸与計画等の意義と活用
福祉用具による支援手順・福祉用具貸与計画等の作成
修了評価

合計50時間(7日間)

多くの福祉用具事業所の方は、勤めるとこの資格の取得を促進されていて、入社時は持っていないかもですが、比較的すぐに取られます。

後は、現場でどういったケースを担当されるかだとか、人柄にもよりますが。。。

とにかく、福祉用具のことは福祉用具事業所の方に聞くのが1番いい。

しかし、伝え方があります。
ただ、「歩行器を持ってきてください。」だと、
“思ってたのと違う“ということになります。

カタログを見て、“テイコブリトルを持って来て下さい。“というのも良いですが、この場合の“テイコブリトル“が本人様に合うかどうか。

カタログに載っているのは一部で、詳細は載っていなかったり、やっぱり“思っていたのと違う“となる可能性もあります。

使ってもらったことがある商品であればよく知っているのでイメージ通りかも知れませんが、福祉用具も日々新しい商品も出ていたり、知らない商品で本人様に合うものがあるかもしれません。

知ってる商品だけで調整していると、パターン化してしまったり、そのパターン以外だと対応できなかったり。

なので、「本人様が〜という状態なので、合う歩行器をお願いしたいです。」と、伝えてみる。
そして、福祉用具専門相談員に考えてもらって持って来てもらう。

もしくは、福祉用具専門相談員に直接本人様の状態を見に来てもらって、持って来てもらって選定してもらう。

これが1番いいです。



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【福祉用具専門相談員との連携】
【福祉用具専門相談員との連携】

2023/01/02

【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年初めのブログ更新です。

今回は、再度、理念とmissionについて。

【ぱふらの理念】
ぱふら~perfect freedom in life~ “なにものにも束縛されない人生”

【私たちのmission(ミッション―使命・任務)】
“自由に過ごしながら、誰も犠牲になることなく、みんなが私らしく最後まで過ごすことが出来る様に、
今まで過ごしてきた場所で、今まで過ごしてきた生活習慣のもと、
自分の思う選択によって、思う様に過ごすことが出来る様にする。”

上記の理念・missionの達成を目指し、追求していきます。

ことしも良い年にしましょう。


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【新年のご挨拶】
【新年のご挨拶】